オーロラさんの勉強帳

IT企業勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。少しでもお役に立てたら幸いです。

【VirtualBox】WindowsServer2022(無料試用版)をVirtualBox7.0にインストールする方法

VirtualBox7.0WindowsServer2022(無料試用版)をインストールする方法を紹介します。
VirtualBox7.0をWIndows11にインストールする方法は以下の記事で紹介していますので、あわせてご参照ください。

auroralights.jp


<目次>

Windows Server 2022(無料試用版)のISOをダウンロードする

1.Googleで「Windows Server 2022 無料試用版」を検索し、MicrosoftのWindows Server 無料試用版のページを選択する
(以下のリンクからもアクセス可能です)

Windows Server 無料試用版 | Microsoft

GoogleでWindows Server 2022 無料試用版を検索する

2.Windows Server 2022「無料試用版をダウンロード」を選択する

Windows Server 2022 無料試用版をダウンロード

3.「ISOをダウンロード」を選択する

Windows Server 2022 ISOをダウンロード

4.「名」、「姓」、「ビジネス用メールアドレス「、「会社名」、「国/地域」、「従業員数」、「職種」、「電話番号」を入力した上で、「ダウンロードする」を選択する
※あくまで学習用のダウンロードなので、各種情報は画像のように適当に入力しました。
※2つのチェックボックスはチェックを外しました。

Windows Server 2022 無料試用版に登録

5.日本語のISOダウンロード「64ビットエディション」を選択し、ISOをダウンロードする。

Windows Server 2022 日本語 ISO ダウンロード 64ビットエディション

6.ローカルPCへのISOファイルのダウンロードが完了する

SERVER_EVAL_x64FRE_ja-jp.iso





VirtualBoxに仮想マシンを作成する

1.VirtualBoxを起動し、Oracle VM VirtualBoxマネージャーの「新規」を選択する。

VirtualBoxを起動、新規(N)を選択

2.「仮想マシンの名前とOS」画面で以下の通り設定する

項目 設定内容
名前 任意のわかりやすい名前を設定。ここでは「WindowsServer2022」とした
ISOイメージ ダウンロードしたISOファイルを指定
自動インストールをスキップ チェックする

仮想マシンの名前とOS

3.「ハードウェア」画面はそのままで「次へ」を選択する

ハードウェア

4.「仮想ハードディスク」画面はそのままで「次へ」を選択する

仮想ハードディスク

5.内容を確認の上、「完了」を選択する

概要

6.仮想マシンが作成されたことを確認する

仮想マシン




仮想マシンにWindows Server 2022をインストールする

1.「WindowsServer2022」を選択した状態で、「起動」を選択する

仮想マシンを起動する

2.言語が日本語であることを確認の上、「次へ」を選択します
※画面右側に通知センターが表示される場合は、「通知センターを開く」もしくは「完了した通知を削除」を選択すれば、非表示にできます。

Microsoft サーバーオペレーティング システムのセットアップ

3.「今すぐインストール」を選択する

Microsoft サーバーオペレーティングシステムのセットアップ

4.「インストールするオペレーティングシステムを選んでください」画面で「Windows Server 2022 Standard Evaluation(デスクトップ エクスペリエンス) 」を選択する

Microsoftサーバーオペレーティングシステムのセットアップ

5.「適用される通知とライセンス条項」画面で、同意するチェックボックスにチェックして、「次へ」を選択する

Microsoft サーバーオペレーティングシステムのセットアップ

6.「インストールの種類を選んでください」画面で「カスタム:Microsoft Server オペレーティングシステムのみをインストールする (詳細設定)」を選択する

Microsoftサーバーオペレーティングシステムのセットアップ

7.「オペレーティングシステムをインストールする場所を指定してください」画面は、そのまま「次へ」を選択する

Microsoft サーバーオペレーティングシステムのセットアップ

8.インストールが始まるので、完了まで待つ

Windows Server 2022 インストール

9.Administratorのパスワード設定画面が表示されるので、パスワードを設定し、「完了」を選択する
※パスワードはメモにひかえるなどして、忘れないように注意
※あまりに簡単なパスワードだと許可されないため、記号や大文字、小文字を組み合わせて設定してください。

設定のカスタマイズ

10.画面上部の「入力」>「キーボード」>「送信 Ctrl+Alt+Del」を順番に選択する
※キーボードで「Ctrl+Alt+Del」キーを押すと、ホストPC(ローカルPC)側の操作になってしまうため、画面上部の「入力」から操作します。

Windows Server 2022 ロック画面

11.本手順「9.」で設定したAdministratorのパスワードを入力し、Enterキーを押す

Windows Server 2022 ログイン画面

12.サーバーマネージャーが起動するので、「×」で閉じます

Windows Server 2022 サーバーマネージャー/デスクトップ


以上でVirtualBoxの仮想マシンWindows Server 2022のインストールが完了しました。

お読みいただきありがとうございました。

【VirtualBox】Windows11にOracle VirtualBoxをインストールする方法 (Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Packageのインストール、Python Coreパッケージとwin32apiのインストールも紹介)

Windows11Oracle VirtualBoxをインストールする方法を紹介します。
またVirtualBoxをインストールするために必要な「Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package」のインストール方法、Python binding機能を使用するために、事前にPython Coreパッケージとwin32apiをインストールの方法もあわせて紹介します。
画像をたくさんつけて、未経験、駆け出しエンジニアの方にもわかりやすい記載にしていますので、参考にしていただけたら幸いです。


【目次】


Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Packageのインストール状況の確認

Oracle VirtualBoxを使用するためには、PCにMicrosoft Visual C++ 2019 Redistributable Packageがインストールされている必要があります。

【手順:Microsoft Visual C++ 2019がインストール済みかどうか確認】

1.コントロールパネルプログラムプログラムと機能を順番に選択する

コントロールパネル>プログラム>プログラムと機能

2.プログラムの一覧に「Microsoft Visual C++ 2015-2019 」もしくは「Microsoft Visual C++ 2015-2022」があるかどうかを確認する
※もしインストールされていない場合は、【手順:Microsoft Visual C++ 2019(Microsoft Visual C++ 2015-2022)をインストール】でインストールします。

<Microsoft Visual C++ 2015-2022がインストールされている>

Microsoft Visual C++ 2019のインストール状況の確認

【手順:Microsoft Visual C++ 2019(Microsoft Visual C++ 2015-2022)をインストール】

1.以下URLからMicrosoftのサイトにアクセスする
learn.microsoft.com

2.ARM64、X86、X64の中から自身のPCにあったものを選択し、ダウンロードする
※私は64bit版をダウンロード。

Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ

3.ダウンロードした「vc_redist.x64.exe 」をダブルクリックで実行する

vc_redist.x64.exe


4.「ライセンス条項および使用条件に同意する」のチェックボックスにチェック「インストール」を選択する。インストール完了後に「再起動」を選択する。
(PCが再起動します。必要なファイルなどは保存して閉じたうえで再起動してください)

Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable

再起動が終われば、Microsoft Visual C++のインストール完了です。



参考情報:Microsoft Visual C++ 2019が未インストールの状態で、「VirtualBox-X.X.XX-XXXXXX-Win.exe」を実行した場合

Microsoft Visual C++ 2019が未インストールの状態で、「VirtualBox-X.X.XX-XXXXXX-Win.exe」を実行した場合、以下のようにMicrosoft Visual C++ 2019 Redistributable Packageのインストールが必要と表示され、インストールが中断されます。

Oracle VM VirtualBox needs the Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package being installed first.

Oracle VM VirtualBox X.X.XX needs the Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package being installed first.Please install and restart the installation of Oracle VM VirtualBox X.X.XX.


Oracle VM VirtualBoxのダウンロード手順

1.Googleなどで「VirtualBox」と検索する

VirtualBoxの検索

2.「Oracle VM VirtualBox」のページを選択する

※サイトのURLは以下です。
Oracle VM VirtualBox

Oracle VM VirtualBox

3.「Download VirtualBox7.0」を選択する
※VirtualBoxXXの数字部分(バージョン)は、変わります。

Download VirtualBox

4.「Windows hosts」を選択し、インストーラーをダウンロードする

VirtualBox Windows hosts

5.「VirtualBox-X.X.XX-XXXXXX-Win.exe」のダウンロードが完了したことを確認する

VirtualBox-7.0.18-162988-Win.exe



Oracle VM VirtualBoxのインストール手順

1.「VirtualBox-X.X.XX-XXXXXX-Win.exe」をダブルクリックする

VirtualBox-7.0.18-162988-Win.exe

2.「Next」を選択する

Oracle VM VirtualBox Setup Wizard

3.「Next」を選択する

Oracle VM VirtualBox Setup Custom Setup

4.「Warning:Network Interfaces」表示画面で「Yes」を選択する
(この画面はネットワークが一時的にリセット、切断する警告表示です)

Oracle VirtualBox Warning:Network Interfaces

Warining: Network Interfaces
Installing the Oracle VM VirtualBox 7.0.18 Networking feature will reset your network connection and temporarily disconnect you from network.
Proceed with installation now?

5.「VirtualBox」の「Python binding」機能をインストールするためには、事前にPython Coreパッケージwin32apiをインストールする必要があると表示されます。

Python(プログラミング言語)を使ってVirtualBoxを制御したい場合は、「No」を選択してインストールを中断後、Python Coreパッケージwin32apiをインストール後に再度、「Oracle VM VirtualBoxのインストール手順」の「1」から実施します。
Python Coreパッケージwin32apiのインストール方法は、本記事の「Python binding機能を使用するために、事前にPython Coreパッケージとwin32apiをインストールする手順」を参照してください。

「Python binding」機能を使用しない場合は「Yes」を選択しても問題ありません。

Missing Dependencies Python Coere / win32api

Missing Dependencies Python Coere / win32api

installing the oracle vm virtualbox 7.0.18 python bindings requires the python core package and the win32api bindings to the installed first.

when continuing the installation of the oracle vm virtualbox 7.0.18 python bindings now, those need to be set up manually later.refer to the oracle vm virtualbox 7.0.18 sdk manual for more information.

Proceed with instalaation now?

7.「Install」を選択する

Oracle VM VirtualBox Setup Ready to Install

8.「Finish」を選択する
※「Start Oracle VM VirtualBox X.X.XX after installation」のチェックボックスは、チェックをしてもしなくても問題ありません。チェックすると、「Finish」選択後にVirtualBoxが起動します。

Oracle VM VirtualBox Setup installation is complete.

9.手順「8」で「Start Oracle VM VirtualBox X.X.XX after installation」のチェックボックスにチェックをつけた場合は、Oracle VM VirtualBoxマネージャーが起動する

Oracle VM VirtualBoxマネージャー

以上でインストール完了です。




Python binding機能を使用するために、事前にPython Coreパッケージとwin32apiをインストールする手順 (「Missing Dependencies Python Coere / win32api」を解決する手順)

Python本体のパッケージpywin32をインストールします。

1.以下のリンク(https://www.python.org/)にアクセスし、「Downloads」「Windows」を順番に選択する

Welcome to Python.org

python downloads

2.「Download Windows installer (64-bit)」を選択してダウンロードする
※私のPCはWindows 64bit。
※2024年5月時点ではPython3.12.3が最新のため、そちらをダウンロードしました。

Python Stable REleases Download Windows installer (64-bit)

3.「python-3.12.3-amd64.exe」をダブルクリックして実行する

python-3.12.3-amd64.exe

4.「Add python.exe to PATH」のチェックボックスにチェックをつけて、「Install Now」を選択する

Install Python 3.12.3 (64-bit)

5.「Close」を選択する

Python 3.12.3 (64-bit) Setup Setup was successful

6.コマンドプロンプトを起動し、「py」コマンドを実行し、Pythonがインストールされていることを確認。「quit()」コマンドでを実行する

py
quit()
Pythonのインストールの確認

7.「pip list」コマンドを実行する。(インストール済みのパッケージ名・バージョン一覧を表示)
[notice] To update, run: python.exe -m pip install --upgrade pipが表示された場合は「python.exe -m pip install --upgrade pip」コマンドを実行します。

pip listコマンド

※「[notice] To update, run: python.exe -m pip install --upgrade pip」が表示されない場合に「python.exe -m pip install --upgrade pip」を実行すると「requirement already satisfied」(すでに要件が満たされている)と表示されます。

python.exe -m pip install --upgrade pip

8.「pip install pywin32」コマンドを実行する

pip install pywin32

9.「pip list」コマンドを実行し、pywin32が表示されることを確認する

pip list

10.コマンドプロンプトを閉じて、再度「Oracle VM VirtualBoxのインストール手順」の手順1から実行します。




以上、お読みいただきありがとうございました。

【Oracle Database】「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」。SQL*PlusでDBにログインできない場合の原因と解決方法、調査方法

「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」表示で、SQL*PlusからOracleデータベースに接続ができない事象の原因と解決方法、調査方法を紹介します。いろいろな原因がありますが、本記事では私が経験したケースと、よくあるケースを記載しています。



<目次>

環境

Windows11のパソコンにOracle Database、Oracle Clientをインストール。
コマンドプロンプトからSQL*PlusでOracleデータベース(12c)に接続を試みました。

  • 自宅パソコンのOS:Windows11
  • Oracle Database Version:Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.2.0.1.0 - 64bit Production
  • Oracle Client:Release 12.2.0.1.0 Production

事象 (「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」が発生)

自宅パソコン(Windows11)Oracle DB(12c)に、SQL*Plusで接続しようとしたところ「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」MsgでDBにログインができない事象が発生。

背景としては、かなり久しぶりにOracle DBに接続を試みたが、パスワードの期限切れ(ORA-28001)の状態。SQL*Plusから「sqlplus / as sysdba」でログインして、パスワードの変更、ロックの解除をしようとしたのですが、「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」で、そもそもOracle DBに接続ができない状況でした。

ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました

「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」の原因

今回の私のケース (Oracle19cのクライアント側のSQL*Plusが起動していた)

システム環境変数の並び順で、Oracle12cではなく、Oracle19c 側のSql*Plusが起動していたことが原因でした。

(Oracle DBA Bronzeの試験勉強用にOracle19cをインストールしていたのを忘れていました。)

コマンドプロンプトをよくよく見ると、Release 19.0.0.0.0・・・Version 19.3.0.0.0と表示されてました。

ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました

よくある別のケース (Client側のSLQ*Plusが起動していた)

Oracleデータベースをインストール後に、Oracle Clientをインストールしたことで、システム環境変数にOracle Clientが追加され、Oracle Client側のSQL* Plusが起動することが原因で発生することがあるようです。

Oracle Clientのパスが追加されている

公式ドキュメントに記載の原因・処置

公式ドキュメントには以下のように書かれていますが、「ORA-12560」は環境変数関連の原因により発生することが多いように思います。
(インターネットでも環境変数関連の事象が散見されました。)

ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました
原因: 一般的なプロトコル・アダプタ・エラーが発生しました。
処置: 使用しているアドレスを調べて、正しいプロトコルが指定されているかどうかを確認してください。このエラーを報告する前に、エラー・スタックを調べて下位レベルの通信エラーを確認してください。詳細を調べるには、トレースをオンにして操作を再実行してください。操作が完了したら、トレースをオフにしてください。

引用元:11gリリース2
ORA-12500からORA-12699

ORA-12560 TNS: 接続を失いました。
原因: OracleServiceSIDサービス、OracleHOMENAMETNSListenerサービス、またはその両方が実行されていません。このエラーは、SQL*PlusのようなOracle Databaseユーティリティを使用しようとした場合に発生します。このエラーは次のOracle7エラーに類似しています。ORA-09352: Windows 32ビットの2タスク・ドライバは新規のORACLEタスクを起動できません
処置: 両方のサービスが起動していることを確認します。

引用元:18c for Microsoft Windows
データベース接続の問題




ORA-12560の解決方法 (システム環境変数(PATH)の順番を編集する)

今回の私のケースの解決方法(Oracle16cのクライアント側のSQL*Plusが起動していた)

以下の手順でシステム環境変数の順番を編集しました。

システム環境変数の編集方法

1.[Windows]キーを押し、検索ボックスに「システム環境変数」と入力。「システム環境変数の編集」を選択する

2.「環境変数」を選択する

システムのプロパティ画面 環境変数

3.下側の「システム環境変数」「Path」の行を選択し、「編集」を選択する

環境変数画面 システム環境変数

4.19cのClient(D:\app\client\***\product\19.0.0\client_1\bin)を選択し、画面右側の「下へ」を何度か押して、「D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin」「D:\app\ora\product\12.2.0\client_1\bin」の下側まで移動させて、「OK」を選択する

※Pathのフォルダ名やバージョンなどは、ご自身の環境により異なります

環境変数の編集


5.環境変数画面で「OK」、システムのプロパティ画面で「OK」を選択し、設定画面を閉じる

6.新たにコマンドプロンプトを起動し、「path」と入力し、環境変数の順番が設定したとおりであることを確認する
※設定前にコマンドプロンプトを開いている場合は閉じて、新たにコマンドプロンプトを開いてください。(コマンドプロンプトを再起動しないと環境変数が反映されないので注意)

path


7.新たに開いたコマンドプロンプトにて、「sqlplus / as sysdba」を入力し、データベースに接続できることを確認する

コマンドプロンプト SQL*Plus


上記手順でデータベースに接続ができれば、解決です。
私の場合は、パスワードの期限切れ、アカウントロックの状態でしたので、sysdbaの状態で以下のSQLを実行してアカウントのロック解除、パスワードの変更を実行しました。

アカウントロックの解除

alter user ユーザ名 account unlock;

パスワードの変更

ALTER USER ユーザ名 IDENTIFIED BY 新パスワード

よくある別のケースの解決方法(Client側のSLQ*Plusが起動していた)

システム環境変数の順番を「D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin;」、「D:\app\ora\product\12.2.0\client_1\bin;」に変更します。
手順は上記の「今回の私のケースの解決方法」と同じです。

システム環境変数の編集方法

1.[Windows]キーを押し、検索ボックスに「システム環境変数」と入力。「システム環境変数の編集」を選択する

2.「環境変数」を選択する

システムのプロパティ画面 環境変数

3.下側の「システム環境変数」「Path」の行を選択し、「編集」を選択する

環境変数画面 システム環境変数

4.Client(D:\app\ora\product\12.2.0\client_1\bin;)を選択し、画面右側の「下へ」を押して、「D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin」の下側まで移動させて、「OK」を選択する
※Pathのフォルダ名やバージョンなどは環境により異なります
※SQL*Plusは上側のPathのものが起動するようなので、「D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin」の下まで移動させます。

システム環境変数

5.環境変数画面で「OK」、システムのプロパティ画面で「OK」を選択し、設定画面を閉じる

6.新たにコマンドプロンプトを起動し、「path」を入力し、環境変数の順番が設定したとおりであることを確認する
※設定前にコマンドプロンプトを開いている場合は閉じて、新たにコマンドプロンプトを開いてください。(コマンドプロンプトを再起動しないと環境変数が反映されないので注意)

path


7.新たに開いたコマンドプロンプトにて、「sqlplus / as sysdba」を入力し、データベースに接続できることを確認する

コマンドプロンプト SQL*Plus

上記手順でデータベースに接続ができれば、解決です。



システム環境変数の順番を変えない解決方法 (暫定対応)

構成上、システム環境変数の順番を変更できない場合は、コマンドプロンプトに以下のようにフルパスで「sqlplus / as sysdba」を指定して起動する方法があります。

D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin\sqlplus / as sysdba
コマンドプロンプトで、フルパス指定でSQLPlusを起動

SQL*Plusでデータベースに接続する際に「ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました」が発生した時の調査方法

以下の項目を調査してみると良いと思います。

  • 複数のOracelデータベース、Oracleクライアントをインストールしている場合は、どのバージョンのSQL*Plusが起動しているかどうか

sqlplus / as sysdbaで接続を試した際に画面に表示される情報を確認してみると良いと思います。

sysdbaでSQL*Plusに接続
  • システム環境変数に設定されているPathに指定されているフォルダ内のSQL*Plusが起動できるかどうか

システム環境変数のPathが以下の順番で指定されている場合

  • D:\app\ora\product\12.2.0\client_1\bin
  • D:\app\ora\product\12.2.0\dbhome_1\bin

まず、それぞれのフォルダに移動して、SQL*Plusの実行ファイル「sqlplus.exe」をダブルクリックで実行してみます。


client_1側のSQL*Plusは起動しない。

client_1側のsqlplus.exe

dbhome_1側のSQL*Plusは正常に起動する。

dbhome_1側のsqlplus.exe

上記の場合はシステム環境変数の順番を変更(dbhome_1のパスをclient1のパスの上に移動)すれば解決すると思います。



以上、お読みいただきありがとうございました。