オーロラさんの勉強帳

SESの客先常駐勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。

【SQL】【基礎】COUNT関数とNULLの関係 (COUNTでレコード件数を調べる) 

今日はCOUNT関数とNULLについて記載します。
COUNTでNULLを数える場合、数えない場合があるので、その点も踏まえて色々なサンプルSQLでCOUNT関数を勉強していきましょう。

 

<目次>

 

COUNT関数とは

COUNT関数はレコード数(行数)をカウントする関数です。
戻り値は数値型です。

 

記入例
select count(*) from test_history;
select count(列名) from test_history;
select count(distinct 列名) from test_history;

COUNT関数でNULLを数える場合と数えない場合

COUNT(*)のように*を指定した場合は、NULLも含めたテーブルのレコード数(行数)をカウントします。
COUNT(列名)のように列名を指定した場合は、NULLはカウントしません。NULL以外のレコード数(行数)を数えます。

 

select count(*) from テーブル名;
→*はそのテーブルのNULLも含めた行数をカウントする

 

select count(列名) from テーブル名;
→列名を指定した場合は、NULLを含まない行数をカウントする

 

特定のカラム(列)のデータの種類数を求めたい場合

その列のデータの種類の数を求めたいときは、重複した行をまとめるDISTINCTと組み合わせて以下のように使います。

 

select count(distinct 列名) from テーブル名;
→指定した列のデータの種類の数をカウント(NULLは数えない)

 

NULLも1つのデータの種類として数えたい場合は、NVL関数で以下のように使います。
 

select count(NVL(列名,0)) from テーブル名;
→NULLがあれば、NULLも1つのデータの種類として数える。

間違いやすいIS NULL条件を指定した場合のCOUNT

以下のようなテーブルがあったとします。

f:id:auroralights:20200608234041p:plain

select count(count_b) from test_count where count_b is NULL;
→結果は0になります。
 WHEREでcount_b is NULLとして、COUNT_B列がNULLの条件を指定し、COUNT_Bのレコード数をCOUNT(COUNT_B)で求めています。ただし、COUNT(列名)ではNULLを数えないので0が返ってきます。

 

select count(id) from test_count where count_b is NULL;
→結果は5になります。
 WHEREでcount_b is nullとして、COUNT_B列がNULLの条件を指定。そしてCOUNT関数でID列のレコード数を求めています。COUNT_BがNULLでIDにデータがあるレコード数を返します。
例のテーブルのIDは主キーなので、必ずデータが入っているので、COUNT_B列がNULLのレコード数を求めることができます。

あまり使うことはありませんが、特定の列のNULLの行数を調べたいときは、以下のようにCOUNT(主キー列)とIS NULLのWHERE条件を組み合わせて求めることができます。

select count(主キー列) from test_count where NULLのレコード数を求めたいカラム is NULL;


以上です。