オーロラさんの勉強帳

IT企業勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。少しでもお役に立てたら幸いです。

【SQL】CONCAT関数 (ORACLE DATABASE 12C SQL基礎)

ORACLE DATABASE 12c SQL基礎(1Z0-061)の試験範囲でもある、
CONCAT関数の使用方法を紹介します。


目次

CONCAT関数の使い方

CONCAT関数は引数で指定した2つの文字データを結合します。
文字列結合の連結演算子「||」と同じ使い方ができます。
CONCAT関数は2つの文字列の結合に対してと制限があるのに対して、連結演算子「||」は文字列データの個数に制限なく結合ができます。

CONCAT関数の書式

CONCAT(文字データ)

CONCAT(文字データ)の使用例

--2つの文字データを結合する例
SELECT CONCAT('ORACLE','DATABASE') FROM DUAL;
SELECT CONCAT('ORACLE','1Z0-061') FROM DUAL;


上記SQLを実行すると2つの文字列データを結合した値が返ってきます。
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2つの以上の引数を指定すると、以下のように「ORA-00909:引数の個数が無効です」とエラーが返されます。
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