ORACLE DATABASE 12c SQL基礎(1Z0-061)の試験範囲でもある、
LENGTHの使用方法を紹介します。
目次
LENGTH関数の使い方
LENGTH関数は引数で指定した文字データの文字数を返します。
空白(スペース)やハイフンも1文字としてカウントします。
全角・半角の区別はなく、1文字は1文字としてカウントします。
文字データがCHAR型(VARCHAR2型)の場合は、自動補完されるスペースも文字数としてカウントします。
LENGTH関数の書式
LENGTH(文字データ)
LENGTH関数の使用例
--文字データの文字数をカウントする SELECT LENGTH('ORACLE DATABASE ') FROM DUAL; SELECT LENGTH('ORACLE') FROM DUAL; SELECT LENGTH('オラクル oracle') FROM DUAL;
上記3つのSQLを実行してみます。
1つめのSQLは空白(スペース)も含めて「17」と返ってきています。
2つめのSQLは全角文字も1文字として「6」と返ってきています。
3つめのSQLは日本語、全角スペース、半角文字のすべてを1文字は1文字として扱い「11」と返ってきています。