オーロラさんの勉強帳

IT企業勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。少しでもお役に立てたら幸いです。

【Oracle】オラクルデータベースのサーバーとクライアントのバージョンを確認する方法

オラクルデータベースサーバークライアントバージョンを確認する方法を紹介します。


<目次>



オラクルデータベースのサーバーのバージョンを確認する方法

クライアントツール(SQL*Plus、SQL Developer、A5SQL-Mk2など)でデータベースに接続後、以下のSQLを実行すると、サーバーのバージョンが確認できます。

select * from v$version;

「BANNER」列コンポーネント名およびバージョン番号が表示されます。

サーバ側のバージョン(Oracleデータベース)

画像の場合は、12c Enterprise Edition Release 12.2.0.1.0 - 64bit productionであることが分かります。

v$versionについて

v$versionは、18cからBANNER_FULL、BANNER_LEGACYという列が追加されました。
v$versionの詳細については、以下Webページから確認可能です。

docs.oracle.com


オラクルデータベースのクライアントのバージョンを確認する方法

コマンドプロンプトを起動し、「sqlplus -v」もしくは「sqlplus -version」を実行すると、クライアントのバージョンを確認できます。

sqlplus -v
sqlplus -version
クライアントのバージョン確認(Oracleデータベース)



SQL*Plus起動・接続時に表示されるクライアント、サーバーのバージョンを確認する方法

ORACLEデータベースのクライアントとサーバーのバージョンは、SQL*Plusでデータベースに接続時に表示されます。

サーバ・クライアントのバージョン(Oracleデータベース)


以上、お読みいただきありがとうございました。