オーロラさんの勉強帳

IT企業勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。少しでもお役に立てたら幸いです。

【Google Chrome】Chrome起動時に表示するWebページ(タブ)の順番を変更する方法

『通勤のすきま時間で学ぶ仕事術』を紹介するシリーズです。

以下の記事ではGoole Chromeを起動時に表示するWebページ(タブ)の設定を紹介しました。
本記事では起動時に表示するWebページ(タブ)の順番を変更する方法を紹介します。
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<目次>

Google Chromeを起動時に表示するページ(タブ)の順番を変更する方法

以下の画像のように、Chromeを起動時に表示するページの順番を変更する方法を紹介します。

Google Chrome


<設定方法>
①「ページ(タブ)」を起動時に表示させたい順番に並べ替えます。
 (順番だけではなく、ページの追加や削除もおこなえます)
②画面右上の「Google Chromeの設定」を選択します。
「設定」を選択します。

Google Chrome


「起動時」を選択します。
「特定のページまたはページセットを開く」を選択します。
「現在のページを使用」を選択します。
⑦画面右上の「×」でChromeを閉じます。

Google Chrome

Chromeを起動時に、設定した順番でWebページ(タブ)が表示されるようになります。

参考情報

「特定のページまたはページセットを開く」の各ページの右側の「設定」は、「編集」「削除」のみでページの並び順の変更はできません。
「編集」ではURLを修正することができます。

また、「新しいページを追加」では、URLを指定して起動時に表示するページの追加設定ができます。新しく追加したページは、末尾に追加されます。追加したページの起動時の表示は、一番右側になります。

Google Chrome 起動時の設定画面

以上、お読みいただきありがとうございました。

MTBF(平均故障間隔)、MTTR(平均修理時間)と稼働率の分かりやすい覚え方 【基本情報技術者・応用情報技術者試験】

システムの評価指標である『MTBF(平均故障間隔)』『MTTR(平均修理時間)』『稼働率』をわかりやすく解説します。
ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報試験などの試験範囲なので、試験対策の参考にしていただけたら幸いです。

MTBF (平均故障間隔)とは

MTBF(平均故障間隔)とは、システムが故障してから次に故障するまでの平均時間のことです。
(故障から次の故障までの稼働時間の平均時間)
MTBFの値が大きほど、信頼性が高いシステムといえます。(システムの信頼性の指標に用いられます)
MTBFはMean Time Between Failuresの略です。

MTBF(平均故障間隔)の計算方法

以下の画像の例では、「①+③÷2」MTBF(平均故障間隔)を算出します。故障から次の故障までの平均時間なので、稼働時間の平均値を求めます。

MTBF (平均故障間隔)

MTTR(平均修理時間)とは

MTTR(平均修理時間)とは、システムが故障して修理にかかる平均時間のことです。MTTR(平均修理時間)の値が小さいほど、保守性が高いといえます。(システムの保守性の指標に用いられます)
MTTRはMean Time To Repairの略です。

MTTR(平均修理時間)の計算方法

以下の画像の例では、「②+④÷2」でMTTR(平均修理時間)を算出します。修理にかかる平均時間のため、故障してる時間の平均値を求めます。

MTTR(平均修理時間)

MTBF(平均故障間隔)とMTTR(平均修理時間)の分かりやすい覚え方

MTBF(平均故障間隔)MTTR(平均修理時間)は、英語の意味を考えると覚えやすいです。
ポイントは、何の平均時間(Mean Time)かを意識することです。

<MTBF:Mean Time Between Failuresの覚え方>
Mean Time:平均時間
Between Failures:故障と故障の間
⇒故障から次の故障までの平均時間⇒稼働時間の平均時間

<MTTR:Mean Time To Repairの覚え方>
Mean Time:平均時間
To Repair:修理する
⇒修理する平均時間⇒故障している平均時間

稼働率とは

稼働率とは、システム運用時間に対して、システムが正常に動作している時間の割合のことです。システムの可用性(アベイラビリティ)の指標に用いられます。

稼働率MTBFMTTRで以下のように算出します。

稼働率

稼働率は、「MTBF÷(MTBF+MTTR)」で算出します。
稼働時間を全時間(稼働時間+修理(故障)時間)で除算することで、稼働率を求めます。

MTBF(平均故障間隔)、MTTR(平均修理時間)、稼働率の練習問題

以下の画像のMTBF、MTTR、稼働率は以下のように算出します。

MTBF=(210+200+220)÷3=210時間
MTTR=(2+3+4)÷3=3時間
稼働率=210÷(210+3)≒0.986


以上、お読みいただきありがとうございました。

【Google Chrome】Chrome起動時に特定のWebページ(タブ)を表示させる方法

『通勤のすきま時間で学ぶ仕事術』を紹介するシリーズです。

今回はGoole Chromeを起動したときに特定のタブ(Webページ)をデフォルトで表示する方法を紹介します。
また、パソコンを起動時にChromeを起動し、設定したタブ(Webページ)を表示する方法もあわせて紹介します。
仕事で毎朝決まったWebページを表示している場合は、本設定をすることで自動でWebページを表示させることができます。

Google Chromeを起動時に特定のタブ(Webページ)をデフォルトで表示させる方法

1.Google Chromeを起動し、起動時に表示させたいタブ(Webページ)を表示させます。


2.画面右上の[Google Chromeの設定」を選択します。
3.[設定]を選択します。


4.[起動時]を選択します。
5.[特定のページまたはページセットを開く]を選択します。
6.[現在のページを使用]を選択します。


Google Chromeを起動時に表示されるWebページが設定されています。

これで設定は完了です。


Google Chromeを閉じて、再度開くと、設定したWebページが表示されます。


パソコンを起動時に、Google Chromeを起動し、特定のWebページを表示させる方法

パソコンを起動するとGoogle Chromeを自動で起動し、特定のWebページを表示させる方法は以下の2つの設定をします。

  • 『Google Chromeを起動時に特定のタブ(Webページ)をデフォルトで表示させる方法』を設定する
  • Google Chromeのショートカットをスタートアップフォルダに格納する

Google Chromeのショートカットをスタートアップフォルダに格納する

Chromeを選択し、[Shft]キーとマウスの右クリックし、[ショートカットの作成(S)]を選択し、ショートカットを作成します。


エクスプローラーに[shell:startup]を入力し、[Enter]キーを押下。[スタートアップ]フォルダにChromeのショートカットを格納します。


この設定で、パソコンを起動した際にGoogle Chromeを起動し、
『Google Chromeを起動時に特定のタブ(Webページ)をデフォルトで表示させる方法』で設定したWebページを表示します。


スタートアップフォルダについては、以下の記事でも紹介しています。
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