『通勤のすきま時間で学ぶ仕事術』を紹介するシリーズです。
今回はWindowsのstartupフォルダ(スタートアップフォルダ)の場所と、startupフォルダ(スタートアップフォルダ)の場所を簡単に探すことができるコマンドを紹介します。
※startupフォルダの活用方法については、別記事で紹介予定です。
【目次】
startupフォルダ(スタートアップフォルダ)の場所
startupフォルダは個人用と全ユーザ共通用の2つがあります。
個人用、全ユーザ共通用のstartupフォルダのパスは以下の通りです。
<個人用のstartupフォルダの場所>
C:\Users\【ユーザ名】\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
※【ユーザ名】には自分のログインユーザ名を指定します。
<全ユーザ共通のstartupフォルダの場所>
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
エクスプローラーに上記のパスをコピー&ペーストすることでstartupフォルダを開くことができます。
startupフォルダ(スタートアップフォルダ)をコマンドで開く方法
上記のstartupフォルダのパスを都度調べたり、覚えておいたりするのは面倒です。
startupフォルダにすぐアクセスできるコマンドがあるのでコマンドを覚えておきましょう。
startup(スタートアップ)フォルダを開くコマンド
<個人用startupフォルダへアクセスするコマンド>
shell:startup
<全ユーザ共通用startupフォルダするコマンド>
shell:startup common
startupフォルダ(スタートアップ)フォルダを開くコマンドの使い方
<エクスプローラーに直接コマンドを入力する方法>
エクスプローラーにコマンドを直接入力して「Enter」キーを押下するとstartupフォルダが開きます。
【参考情報:エクスプローラーを立ち上げるショートカット】
「Windows」キーと「E」キーを同時に押すことで、新規のエクスプローラーウインドウを立ち上げることができます。
<「フィル名を指定して実行」ダイアログボックスにコマンドを入力する方法>
キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押下して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを表示させます。
名前の入力欄に「shell:starup」コマンドもしくは「shell:common startup」コマンドを入力して、「Enter」キーを押下するか、「OK」を選択するとstartupフォルダが表示されます。
この記事で覚えておきたいこと
- startupフォルダまでのパスを覚えるよりも、「shell:startup」、「shell:startup common」コマンドを覚えておく方が良い。コマンドでstartupフォルダを開くことができる。(パスもわかる)
- Windowsキー+Eキーで新規エクスプローラーウィンドウを起動できる
- Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを表示できる
以上でstartup(スタートアップ)フォルダまでのパスおよびstartup(スタートアップ)フォルダを開くコマンドの紹介は終わりです。
startupフォルダの活用方法については、別記事でご紹介する予定ですので、読者登録していただけたら幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。