- 記事の目的
- ssh(エスエスエイチ)とは
- CentOS8のsshd(ssh daemon)の確認
- CentOS8のIPアドレスの確認
- Teraterm
- WindowsPCのTeratermでCentOS8にリモートログインする
記事の目的
WindowsPCからVMwareにインストールしたCentOS8にTeratermでSSHでの接続する内容を記載します。
ssh(エスエスエイチ)とは
ネットワークを介して、別のコンピュータにログインして操作するためのソフトウェア。SecureShellのことです。
CentOS8のsshd(ssh daemon)の確認
sshdはsshによる接続を受け付ける常駐プログラムです。CentOSをインストールした状態でsshdはインストール済み・起動中のため、設定は不要です。
現在のsshdの状態を確認するコマンドは以下になります。
systemctl status sshd
※Lines 1-10/10(END)などの表示はキーボードの「Q」キーを押すと、次のコマンドが入力できる状態になります。
「Active:」がactive(running)となっていると起動中です。
CentOS8のIPアドレスの確認
ip addrコマンドでIPアドレスを確認することができます。
※ifconfigコマンドでもIPアドレスを確認ができますが、現在はipコマンドに切り替わっているようなので、ipコマンドを今後は使って方が良いかもしれません。
ip addr
Teraterm
WindowsPCでリモート接続するためのソフトウェアです。Teratermはインターネットで検索して、窓の社サイトなどからダウンロードしておきます。
WindowsPCのTeratermでCentOS8にリモートログインする
WindowsPCのTeratermを起動。ホストにCentOS8のIPアドレスを入力し、「OK」を選択します。
※TCPポート#(P)は、SSHの場合「22」です。ポート番号をセキュリティのために変更している場合は変更したポート番号を入力します。
ユーザ名・パスフレーズにCentOS8のユーザ名・パスワードを入力し、「OK」を選択します。
CentOS8に接続が出来ました。
exitコマンドでログアウト・Teratermを終了することができます。
exit