オーロラさんの勉強帳

IT企業勤務。データベース、Excel、Excel VBA、ネットワーク、LinuxなどIT関連のことを主に書いていきます。少しでもお役に立てたら幸いです。

【Linux】【入門】ユーザの追加・パスワードの設定

 

記事の目的

ユーザの追加・パスワードの設定方法、コマンドを学ぶこと。実際に手を動かしてLinuxを理解することを目的とします。

 

ユーザを追加するコマンド

ユーザを追加するコマンドは以下の通りです。

useradd [追加するユーザ名]

※管理者ユーザで実行する必要があります。

 

追加したユーザにパスワードを設定するコマンド

ユーザのパスワードを設定・変更するコマンドは以下の通りです。

passwd [パスワードを設定するユーザ名]

※管理者ユーザで実行する必要があります。

 

一般ユーザでpasswdコマンドを実行すると、自分自身のパスワードを変更することができます。管理者ユーザのみユーザを指定してパスワードを設定することができます。

 

passwdコマンドにオプションを付けて、ロックをする、パスワードを削除するなどもできますが、この記事では紹介を省きます。

 

ユーザを追加して、パスワードを設定してみよう

1.suコマンドで管理者ユーザ(root)に切り替えます。

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2.useraddコマンドで「test」というユーザを追加。ユーザ「test」に対してpasswdコマンドでパスワードを設定。

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以上で完了です。

設定が出来ているかどうか、確認のためにrebootコマンドで再起動をしてみましょう。

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以下のように「test」ユーザが作成されていることが確認できました。

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ユーザの確認は、su [ユーザ名]でユーザを切り替えて確認しても良いでしょう。以下ではユーザ「aurora」からユーザ「test」に切り替えています。

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suコマンドは管理者ユーザへの切り替えだけではなく、指定したユーザに切り替えることもできます。

 

WindowsPCでLinux環境を構築する方法は以下の記事をご参照ください。

auroralights.hatenablog.com

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